2009年10月6日(火)「しんぶん赤旗」
なくせじん肺・アスベスト
全国キャラバン 青森県行動
「なくせじん肺全国キャラバン」の青森県行動が5日、青森市でおこなわれました。
「なくせじん肺・アスベスト」「すべての労災・職業病の根絶を」などを訴える全国キャラバンは1日にスタート、47都道府県でさまざまな行動がおこなわれます。
東北の中では最初となった「キャラバン青森行動」では、午前8時から、「青い森公園」で約50人が参加して集会を開催。
全国キャラバン青森実行委員会の松江紀・建交労青森県本部委員長、村上博義・トンネルじん肺訴訟青森原告団長が、じん肺運動に全力をあげる決意をのべました。
参加者は、手分けしてビラ配布、署名などをおこない市民に訴えました。
また、青森県と県議会に対して、(1)じん肺根絶を求める意見書を国に提出する(2)「トンネルじん肺基金」創設を国、ゼネコンに求めることなど7項目を要請。労働局には、じん肺をはじめすべての職業病の根絶、被災者救済をおこなうことなど8項目を求めました。
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