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2009年9月22日(火)「しんぶん赤旗」

水俣病

赤嶺氏、患者らと懇談


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(写真)水俣病の診察に訪れた住民から、実態や要望を聞く赤嶺政賢衆院議員(手前、右から2人目)と中山徹前水俣市議(その右)=21日、熊本県上天草市の龍ケ岳体育館

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は21日、熊本・鹿児島両県の不知火海沿岸地域の水俣病大検診を視察し、裁判を続けている「水俣病不知火患者会」(大石利生会長)の患者らとも懇談を行いました。

 大検診では水俣協立病院や龍ケ岳体育館で看護師や医療スタッフの問診や医師らの診察を見て回りました。懇談では患者らの苦しみに耳を傾けました。

 赤嶺議員は「被害者全員救済のためには、被害の全貌(ぜんぼう)をつかむ国の調査が必要だ。被害者の毎日のつらい思いを聞き、胸を突かれる思いがした。司法救済も含めて全員救済のためにがんばりたい」と話しました。



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