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2009年9月14日(月)「しんぶん赤旗」

妊娠理由の解雇撤回

全労連青年部が大会


 全労連青年部は12〜13日、東京都内で定期大会を開きました。

 吉田直弘部長は「昨年は全国青年大集会に4600人が集まり、今年は派遣村も取り組まれた。総選挙で自公政権を退場に追い込むなど、前進に確信を持とう」とあいさつしました。討論では、長崎一般の青年が「ソニー長崎の偽装請負を労働局に申告している。直接雇用を求めてたたかう」と語り、日産に正社員化を求めているJMIU(全日本金属情報機器労組)の若者が「多額の内部留保があるのに、許せない」と立ち上がった思いをのべました。

 「妊娠を理由にした非常勤職員の解雇を撤回させた」(国公労連)「パートや配達委託労働者が活動に参加している」(生協労連)と発言。「1270人の青年参加沖縄プロジェクトを成功させた」(自治労連)「青年集会を企画から運営まで青年部自身で行う」(全教)と報告されました。

 最賃引き上げでは、地元商店にポスターを張らせてもらった京都総評や、おそろいのTシャツで駅前宣伝を行った大阪労連、生活保護費と最賃を比較した立て看板で注目を集めた愛媛労連など創意ある取り組みが紹介されました。

 新役員に松山友幸部長(新任)、野村昌弘書記長(再任)らが選出されました。



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