2009年8月14日(金)「しんぶん赤旗」
日曜版16日号
高齢者・子ども医療費無料の村
日米FTA 民主公約の波紋
医療費窓口負担はゼロに。第一歩として高齢者と子どもは無料に―。日本共産党が総選挙で、財源を示して提案する社会保障政策が注目されています。長年、独自の高齢者・子どもの医療費無料化を実現している長野・原村を訪ねると…。
3面のインタビューは作家の辻井喬さん。世界とアジアを見つめる視点から、総選挙では「憲法を守る政党が伸びないと」と語ります。
核兵器廃絶へ新たな局面を迎えた原水爆禁止世界大会のリポート。原爆症認定訴訟の原告全員の救済で国と合意した、全国原告団長の山本英典さんがたたかいを振り返ります。
民主党マニフェストに掲げられた日米FTA(自由貿易協定)が締結されたら、日本農業はいったいどうなる? 農業従事者と考えます。
終戦記念日特集は、奄美大島・喜界島の「特攻花」の話題や、戦死した巨人のエース広瀬習一の伝記を…。
ワイド特集は共産党の「子育て支援」、生活保護母子加算復活や高校授業料無償化に関係者の共感の声があがります。
文化・芸能欄では「らくごカフェ」や自伝を出した作家の紀田順一郎さんが登場。「ひと」は、「非戦」朗読劇を続ける女優・歌手の麻丘めぐみさんです。