2009年8月4日(火)「しんぶん赤旗」
米兵家族住宅3241戸新築
「思いやり」予算で計画
米軍への「思いやり」予算で、沖縄の米兵家族住宅3241戸を新築する計画が分かりました。米軍準機関紙「星条旗」(電子版)2日付が報じました。
それによると、沖縄の米兵家族住宅8344戸のうち3745戸を米空軍の予算6億7800万ドル(約644億円)を投入して全面改修し、老朽化が著しい住宅3241戸については、「日本政府による計画と資金」で建て替えることになっています。
日本側の負担分は明示されていませんが、住宅計画の総額は26億ドル(約2470億円)で、米空軍の当該予算を大幅に上回り、同計画の大部分が日本側負担であることが推測されます。
その一方、日本政府は沖縄からグアムへの海兵隊「移転」に伴う新基地建設で、25億5000万ドル(約2420億円)かけて家族住宅3520戸を建設する計画も進めています。これに関連して、「星条旗」紙は「沖縄に駐留する兵士の人数が最終決定されるまで、日本側の分担=住宅の新築は保留している」という在沖縄米軍幹部のコメントを紹介しています。
日本政府は、グアム「移転」の行方がどうあれ、数千戸もの米兵住宅を新築する計画をもっていることになります。
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