2009年7月23日(木)「しんぶん赤旗」
「人間使い捨ての政治を変えよう」
新宿 共産党・民青同盟が労働相談
谷川智行衆院東京比例予定候補と、日本共産党都委員会、民青同盟都委員会の青年・学生らは22日、新宿駅西口で19回目となる街頭労働相談を行いました。
毎回欠かさず参加している谷川氏はマイクを握り「これまで派遣切りにあった方や、残業代未払いなどの相談を受け、住居を確保したり、労組と協力して支払わせるなどしてきました。ぜひあきらめないで声をかけてください」と呼びかけ、「8月30日投票の総選挙では、人間を使い捨てにする政治を変えていきましょう」と日本共産党への支持を訴えました。
今年1月に派遣切りにあい、路上生活を余儀なくされている男性(29)など3人が相談に訪れ、明日、行政の相談窓口に一緒に行くことになりました。また給料未払いや、解雇された経験を語り「ぜひ国会でとりあげて、雇用問題を解決してほしい」と訴える人もいました。
スタッフとして初めて参加した法学部の男子学生(20)は「想像以上にひどい実態だった。この現実を受け止めて、周りにも伝えてなんとかしていきたい」と語りました。
■関連キーワード