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2009年7月14日(火)「しんぶん赤旗」

麻生政権

内政、外交とも行き詰まり

市田書記局長が指摘


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(写真)記者会見する市田忠義書記局長=13日、国会内

 日本共産党の市田忠義書記局長は13日の記者会見で、野党4党が共同で内閣不信任案と首相問責決議案を提出したことについて、「もともとわが党は麻生政権が内政、外交ともに行き詰まって、すでに政権を担う資格はないという立場をとっている。その立場から共同して不信任案、問責決議を出すことに合意した」と述べました。

 また、麻生太郎首相が8月30日投票で総選挙を行うことを表明したことについて問われ、「3代にわたって国民の信任を経ずに総理大臣が選ばれており、わが党は早く解散・総選挙をすべきだと主張してきた。8月30日に投票が行われるということなら当然、受けてたつ」と強調。与党内で首相交代論が強まっていることについて問われ、「そういうことが議論になること自体が、自民党政治の末期的症状の象徴的なあらわれだと思う」と述べました。


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