2009年7月3日(金)「しんぶん赤旗」
東京都議選 きょう告示
暮らし守れ 共産党全力
総選挙の前哨戦であり、都民の暮らしがかかった東京都議会議員選挙(12日投票、定数127)がきょう告示されます。日本共産党は40人の候補者を先頭に現有13議席を確保し、さらに議席増をめざします。「共産党の躍進で安心と希望が持てる都政をつくろう」と訴え選挙戦に臨みます。
告示日には志位和夫委員長、市田忠義書記局長をはじめ党幹部、国会議員が各都議候補の第一声に駆けつけます。
“麻生降ろし”の動きや解散時期をめぐり混迷する自民党、故人を含む鳩山代表への虚偽献金問題の渦中にある民主党。どちらの党に任せても日本の未来は開けません。
都議選では、ムダな大型開発偏重で福祉や医療を切り捨ててきた自民、公明、民主「オール与党」か、石原都政に対決し暮らし・福祉優先を貫いてきた日本共産党かが政党対決の構図です。
石原知事の提案に自民・公明は100%賛成ですが、民主党も99・3%賛成してきたれっきとした与党です。
共産党40候補のほか、自民58人(現有48)、民主58人(ほか推薦6、現有34)、公明23人(同22)、ネット5人(同4)、社民2人(同0)など200人以上が立候補する見通しです。
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