2009年6月27日(土)「しんぶん赤旗」
75歳以上医療費無料化を
共産党、都に署名提出
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日本共産党東京都議団と都議予定候補が26日、石原都知事にあてて75歳以上の医療費無料化を求める署名1万2042人分を提出しました。
白衣姿で街頭宣伝にとりくんできた元看護師の鈴木ひろ子都議予定候補(品川区)は、「何人もの方が『お願いしますよ』と言って署名してくださるんです。長生きを喜べる政治にするために、ぜひ75歳以上の医療費無料を東京都から実現してください」と訴え、署名を手渡しました。
600世帯の都営住宅を訪問して310人分の署名を集めて提出した、ほんだ勇都議予定候補(三鷹市)は「医師から病院に来るように言われても、窓口の医療費負担が高くて行けないという方もいる」と切実な声を伝え、実現を求めました。
細野りゅう子都議予定候補(町田市)は「入退院で貯金を使い果たして、どうやって暮らしていけばいいのかという悲痛な相談を受けました。医療費負担に悩む人の苦しみを軽減してほしい」と訴えました。
都福祉保健局の日置豊見企画担当参事は「たくさんお預かりしました。みなさんの声を局長に伝えます」と応じました。
提出には、かち佳代子(大田区)、植木こうじ(中野区)、そねはじめ(北区)、松村友昭(練馬区)、村松みえ子(日野市)の各都議と、牛尾こうじろう(千代田区)、加藤博司(中央区)、おおつか未来(港区)、黒沼良光(大田区)、鈴木けんいち(荒川区)、いでしげ美津子(西東京市)各都議予定候補、池内さおり東京12区衆院予定候補が参加しました。
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