2009年6月20日(土)「しんぶん赤旗」
日曜版21日号
やくみつるさん「本当の対立軸なら共産党でしょ」
目前に迫った総選挙・都議選について漫画家のやくみつるさんが直言。「本当の対立軸を立てるには共産党に議席を増やしてもらわないと」と語ります。あわせて、自民党・民主党の、消費税、憲法、衆院比例定数削減での危険な競い合いの本質がわかる企画も。
日曜ワイドでは、医療、年金、生活保護、障害者福祉などで日本とヨーロッパ各国との社会保障を比較。日本の遅れが突出している実態をあきらかにします。
学生たちが渋谷をアピールウオーク。学費の負担軽減を訴えました。
障害者団体向けの郵便割引制度を悪用した問題で、民主党国会議員もかかわる事件の背景に迫る記事や、温室効果ガス削減の日本の中期目標への内外からの批判も掲載。
好評の不破哲三さんの『マルクスは生きている』インタビューは今回で最終回です。
日本電気硝子の請負労働者18人の申告を受け、厚労省滋賀労働局が、会社に直接雇用するよう指導したたたかいをリポートします。
このほか、子育てを楽しもうと活動しているお父さんたちのコツや、さかなクンのインタビューも。「ひとインタビュー」は吉川英治文学新人賞を受賞した作家の朝倉かすみさんです。