2009年5月27日(水)「しんぶん赤旗」
キューバ友好協会副総裁と緒方副委員長が懇談
|
日本共産党の緒方靖夫副委員長・国際局長は二十六日、党本部で神田米造国際局次長とともに、来日中のキューバ諸国民友好協会(ICAP)のアリシア・コレデラ副総裁とホセ・フェルナンデス・デ・コシーオ駐日キューバ大使の訪問を受け、懇談しました。
コレデラ副総裁は、ICAPの活動を紹介するとともに、双方の協力、連帯の強化を願うプイグICAP総裁の書簡を緒方氏に手渡しました。同副総裁は、一九六〇年代からの日本国民との友好と連帯をふりかえりました。
緒方氏は、キューバがアメリカの経済封鎖を打破するためにたたかい続け、中南米は今日、新しい時代を迎えていること、キューバが六〇年代から原水爆禁止世界大会に代表を派遣し、反核平和の課題で双方の協力が前進してきたことを強調しました。こうした世界諸国民の反核平和のたたかいが核兵器廃絶を呼びかけたオバマ米大統領の演説の背景だと指摘し、今後も共同を強めていきたいと述べました。
懇談後、コレデラ副総裁らは「しんぶん赤旗」編集局を見学しました。