2009年5月14日(木)「しんぶん赤旗」

消費税減税が必要

各界連が署名を提出


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(写真)こくた(右)、佐々木(中央)両衆院議員に署名を提出する神奈川県・平塚民主商工会の代表=13日、衆院第一議員会館

 消費税廃止各界連絡会は十三日、衆院第一議員会館で国会要請・署名提出集会を行い、六十人が参加。「消費税増税反対」「消費税減税」を求めた約十七万人分の署名を提出しました。

 主催者を代表して西村冨佐多(ふさお)・全商連副会長があいさつ。

 「いま、町場は冷え切っている。人の動きも、カネの動きもとまっている感じだ」と、告発。「国民の困難をよそに、消費税増税に突っ走るなどとはとんでもない。間近に迫った総選挙、都議選が重要だ」と強調しました。

 連帯のあいさつをした日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は、補正予算の強行という緊迫した国会情勢を報告。十五兆円ものバラマキのツケを消費税増税で国民に押し付けることは許されない、景気対策というなら消費税の減税が必要だとのべました。

 日本共産党の、こくた恵二衆院議員が同席しました。

 各界連が取り組んでいる消費税増税反対に賛同を寄せた著名人百六人のなかから、富山泰一・不公平な税制を正す会事務局長があいさつをしました。

 神奈川、宮城、消費税をなくす会の代表が、草の根での取り組みを紹介。「運動をさらに盛り上げよう」と決意を固めあいました。



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