2009年5月1日(金)「しんぶん赤旗」
対処方針説明受ける
共産党対策委が省庁から
日本共産党新型インフルエンザ対策委員会(責任者・市田忠義書記局長)は三十日、関係省庁を呼んで対処方針などの説明を受けました。
小池晃参院議員が、今回のインフルエンザに有効といわれているタミフルを予防策として内服することについて質問すると、厚生労働省の担当者は「予防内服は推奨していないが禁止は難しい」と回答しました。
紙智子参院議員は「鳥インフルエンザの時は輸入制限があったが、今回ないのはなぜか」と質問。農林水産省の担当者は「一般的な豚インフルエンザは豚に対して病毒性が軽く心配ないもので、家畜伝染病予防法の対象となっていないからだ」と回答し、「メキシコから生体の豚は輸入されていないが、水際での検疫を強化していきたい」とものべました。
笠井亮、佐々木憲昭、塩川てつやの各衆院議員と井上哲士参院議員も参加しました。
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