2009年4月21日(火)「しんぶん赤旗」
19日地方選
36市町村 59人当選
6議席増 7市町で空白克服
十九日投開票でおこなわれた二十三市十三町村の議員選挙で、日本共産党は七十人の候補者を立て、五十九人が当選しました。無投票当選での議席増を含め六議席増になりました。四市三町で党議席の空白議会を克服しました(無投票当選含む)。
宮城県登米市では前回得票の一・五倍(得票目標の80%)で、静岡県伊豆の国市では前回得票の一・三倍(得票目標の98%)でそれぞれ二議席から三議席に前進しました。新潟県糸魚川市では前回得票の一・一倍(得票目標の84%)で一議席増の二議席になりました。
熊本県上天草市では前回票の三・一倍の得票(得票目標の158%)で、トップで議席回復を果たしました。石川県かほく市では、前回票の二・一倍の得票(得票目標の113%)で、愛媛県伊予市では前回票の一・四倍(得票目標の76%)でそれぞれ党議席の空白を克服しました。
鳥取県大山町では前回得票の三・七倍(得票目標の95%)で、静岡県森町では前回得票の一・六倍(得票目標の90%)で党議席の空白を克服しました。
四候補を擁立した島根県松江市では二氏が当選、一議席後退しました。定数六減の島根県奥出雲町では二候補が落選し、新たな空白になりました。
補欠選挙では、いずれも定数二の、徳島県阿波市で32%、鳥取県米子市で30%の得票率で議席を獲得しました。
今回選挙がおこなわれた自治体全体での議席占有率は5・71%から7・20%に前進しました。三市二町で新たに議案提出権を獲得しました。