2009年4月20日(月)「しんぶん赤旗」
日中理論会談出席の不破氏ら北京に到着
【北京=山田俊英】日本共産党常任幹部会委員・党付属社会科学研究所所長の不破哲三氏一行は中国共産党との間で理論会談を行うため十九日夕、北京に到着しました。空港で中国共産党中央対外連絡部(中連部)の李軍・政策研究室主任、王立勇・同室副処長らが出迎えました。
二〇〇五年以来三回目となる今回の日中両党理論会談は、「現在の国際金融危機とマルクス主義(科学的社会主義)」を主題とし、現在の危機を科学的社会主義の立場からどう見るかをテーマに理論を交流します。会談は二十日から二十四日まで北京市内で中国共産党およびその傘下の研究所との間で行われます。
訪中には、緒方靖夫副委員長・国際局長、山口富男幹部会委員・社会科学研究所副所長、田村一志中央委員・宣伝局次長、小野秀明社会科学研究所事務局次長が同行し、菊池敏也、紫垣ちひろ両国際局員が参加しています。