2009年4月15日(水)「しんぶん赤旗」
仕事増やせ
建設労働者ら福岡県と交渉
不況を打開する仕事おこしのため、福岡県建設労働組合(下川一雄執行委員長)は十四日、福岡県への個人請願を行い、集会を開きました。県内約五百三十人の建設関係労働者が集まりました。
大型公共事業ではなく学校の耐震化や生活道路の改修などの公共工事を増やすことなどを求めて「生活密着の仕事を増やせ」「賃金単価を引き上げろ」と声を上げました。
参加者は「仕事よこせ」などと書かれたプラカードなどを掲げてアピール。賃金単価の引き上げや仕事おこしなども求めました。
下川委員長は「月三、四日しか仕事がない人もいる。建設業界を去る人も多い。職人で日当七千円というときもあり仕事をしても生活できない」と話していました。
同集会には、日本共産党の真島省三県議も参加し、あいさつしました。
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