2009年3月28日(土)「しんぶん赤旗」
消費税増税反対・減税を
著名100氏が署名賛同
各界連発表
消費税導入二十年となる四月一日を前に消費税廃止各界連絡会は二十七日、「消費税増税反対・減税」を求める署名に、百人を超す著名人が賛同メッセージを寄せていると発表しました。
宇都宮健児弁護士(反貧困ネットワーク代表)、大原穣子(方言指導者)、石川文洋(報道カメラマン)、山家悠紀夫(暮らしと経済研究室主宰)、冨士真奈美(女優)、原田智子(漫画家)、白簱史朗(写真家)、三浦光世(三浦綾子記念文学館館長)、外山雄三(音楽家)、小池清彦(新潟県加茂市長)などの各氏が名を連ねています。
宇都宮弁護士は、「日本社会に貧困が広がっています。貧困問題に対する対策としても、食料品など生活必需品にかかる消費税は減税・廃止させる必要があります」とメッセージを寄せました。
署名は、(1)消費税増税反対(2)食料品などくらしにかかる消費税の減税の二項目で署名者はすでに五百七十万人になっています。
記者会見した嶋岡千年事務局長は、「消費税増税をストップさせるため、早急に一千万人署名を達成したい」と語りました。