2009年3月27日(金)「しんぶん赤旗」
西松受注の市町村公共工事
二階氏地元に集中
和歌山県内
準大手ゼネコンの「西松建設」(東京都港区)が受注した和歌山県内の公共工事のうち、市町村の発注した工事のすべてが、二階俊博経産相の地元・衆院和歌山3区内であることが二十六日、本紙の調べでわかりました。
同社が国土交通省に提出した工事経歴書によると、契約日が二〇〇二年から二〇〇六年の西松建設が受注した県内の公共工事は十一件。うち市町村が発注した工事は七件で、龍神村、広川町、印南町、日高町、御坊市などの事務組合、吉備町の工事計約四十億円です。いずれの工事も和歌山3区内です。
〇二年以前でも和歌山3区内で西松建設が受注した公共工事は、全工事の五割近く約百七十三億円を受注した南紀白浜空港(本紙十七日付既報)や、御坊市立共同調理場(約八億円)などがあります。
二階氏が初めて衆議院に立候補したときから応援してきたという元保守系町議は、「今回の問題で政治不信になった。小選挙区制になってからおかしくなってきた。今度の選挙ではもう応援できない」と話しました。