2009年3月20日(金)「しんぶん赤旗」
中日友好協会副会長と
志位委員長が懇談
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日本共産党の志位和夫委員長は十九日、党本部で、来日中の井頓泉(せいとんせん)中日友好協会副会長と懇談しました。
井副会長は、昨年の四川大地震での救援活動や北京オリンピックに際しての日本共産党の支援に感謝を表明。新中国建国六十周年の今年、両国関係が回復・改善されたもとで民間交流をさらに進めていきたいと述べました。
志位氏は井氏の質問に答えて、国内の政治状況や国際経済危機をめぐる諸問題について説明。とくに日本の資本主義の場合、国民への影響がきわめて残酷な形で示されていると述べました。井氏も、中国の全人代会議で国際経済危機に対して消費需要を拡大する方針が決まったことを紹介しました。
懇談には、日本共産党から緒方靖夫副委員長、森原公敏国際局次長が、中日友好協会から袁敏道秘書長、王占起経済交流・都市交流部長が同席しました。