2009年2月6日(金)「しんぶん赤旗」
日曜版8日号
大企業の大量解雇に財界人直言
輸入米“安全宣言”後もカビ毒発覚
非正規雇用労働者や正社員を大量解雇しながら株主には配当金の大盤振る舞い―。そんな大企業のあり方に、財界人である品川正治経済同友会終身幹事が「雇用、人間の命が大事」と直言します。
雇用破壊・景気悪化の政治責任を追及し、内需拡大へ抜本的提案をした志位委員長、市田書記局長の代表質問のポイントを紹介。
北九州市議選で共産党10氏が全員当選。くらし・雇用守れの緊急提言が共感をよんだリポートを。
生活苦で国民健康保険料を払えず、国民健康保険証を取り上げられた派遣男性が、千葉市の市民団体などのとりくみで保険証を取り戻しました。力になったのが、小池参院議員への政府の答弁書でした。
政府が“安全宣言”したあともカビが続々と発見される輸入米。猛毒も検出されています。それでも米輸入を続ける問題点を追跡しました。
今問題の「かんぽの宿」。1万円払い下げの闇に迫ります。
没後20年の手塚治虫さんが伝える、命の尊重のメッセージを漫画・映画評論家の石子順さんが紹介。ひとインタビューは、尺八奏者の藤原道山さんです。