2009年1月20日(火)「しんぶん赤旗」
原水協・被団協代表団が意見交換
核廃絶運動を激励
マレーシア外務省
マレーシア訪問中の日本原水協と日本被団協の代表団は十六日、外務省を訪れ、モハマド・カマル事務局長代理と意見交換をおこないました。
冒頭、モハマド・カマル氏は、「原爆展の開催地にマレーシアを選んでくれてありがとう。みなさんの活動が核兵器廃絶を求める世論を支えている。マレーシア政府も、完全にあなた方と目的を共有している」と一行を励ましました。
日本原水協の高草木博事務局長からは、原爆展開催や世界大会への協力に感謝を表明、今秋の国連総会、来春の核不拡散条約(NPT)再検討会議にむけ、核兵器全面禁止を求める国際世論をさらに強めたいと述べました。
日本被団協の田中煕巳事務局長も、被爆者が六十年余、「人類と核兵器は共存できない」と訴え続けてきたと述べ、マレーシア政府の核兵器廃絶のためのとりくみに感謝を表明しました。
モハマド・カマル氏は、マレーシア政府が次回NPT会議で核兵器廃絶の努力を継続すること、現在のガザ地区へのイスラエルの武力攻撃などにかんして平和のイニシアチブをとっていることを紹介。「核兵器のない世界を」署名にも、その場でサインを寄せました。
意見交換には、チャンドラン・サルマン軍縮不拡散局長(外務次官)も同席。会談後、ことしも世界大会に政府代表を派遣する用意があることなど、マレーシア政府と日本の原水爆禁止運動との交流について意見交換をしました。
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