2009年1月18日(日)「しんぶん赤旗」
街頭労働相談に次々 党青年・学生キャンペーン
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総選挙での日本共産党の躍進をめざし、党の第四次青年・学生キャンペーンが十七日、スタートしました。東京・JR渋谷駅ハチ公前で、「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク東京」と民青同盟東京都委員会が街頭生活・労働相談を実施しました。
「生活や働き方の相談、アンケートを行っています。豚汁もお配りしています」。かえるネットメンバーがマイクで訴えると、次々に相談者が訪れました。
「派遣会社に登録しても仕事がなく、面接も落ちてばかりでうんざり。年をとるほど就職が大変で、怒りを感じます」。こう話すのは、昨年五月に「派遣切り」にあった男性(33)。「大企業はもうけを吐き出して雇用を守れという共産党の主張に同感です」といいます。
昨年、勤めていた会社が倒産して求職中の男性(36)は、週二回ハローワークに通っても仕事が見つかりません。かえるネットメンバーが、「派遣労働の自由化前に法律を戻すなど、人間らしく働ける政治に変えましょう」と話すと、「共産党のいうことには大賛成。選挙でも応援します」と話していました。
十人の相談者のうち、四人が相談を続けることになりました。
街頭相談に先立ち、宮下公園から渋谷駅までアピールウオークを行い、谷川智行党衆院東京比例候補が参加しました。
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