2008年12月29日(月)「しんぶん赤旗」
自立支援法
応益負担やめて
都視覚障害者党後援会 署名訴え
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「障害者自立支援法の応益負担をやめてください」。日本共産党全都視覚障害者後援会の黒岩瀧市会長ら約十人の視覚障害者と、日本共産党の植木こうじ都議、牛崎のり子中野区議は二十八日、東京・JR中野駅前で、障害者自立支援法の応益負担・負担増の中止と日本共産党への支持を訴え、署名行動にとりくみました。
黒岩会長らは「障害者福祉の応益負担廃止を」などと書かれた横断幕を掲げ、不自由な体をおして「障害者自立支援法ができ、応益負担で街を歩くのにもヘルパーさんの助けをかりるとお金がかかる。応益負担はやめてほしい」とマイクを握り、同法の見直しをアピールします。
黒岩さんは「みなさんの暮らしも厳しくなった。派遣労働者が突然契約解除され路頭にさまようような苦しい状況で、共産党は大企業の社会的責任を果たすようにと、日本経団連や自動車メーカー、電機メーカーと交渉して、雇用継続を働きかけました」と訴えました。
道行く人たちは、植木都議や牛崎区議からリーフレット『私たちはこんな新しい日本をめざしています。』を受け取り、署名に応じていました。
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