2008年12月8日(月)「しんぶん赤旗」
第九にのせ♪ 原子力空母いらない
横須賀で行進
神奈川県横須賀市の市民団体「いらない!原子力空母」は七日、市役所前の公園からヴェルニー公園まで約百人が「第九パレード」を行いました。
白い帽子とピンクの軍手をはめ、ベートーベンの「第九」にのせて、「♪晴れたる青空ただよう空母 ここにはどうして雲がかかるの」と歌いながら行進。立ち止まって見つめる女性、携帯のカメラで撮る男性もいました。
同団体主催のパレードは、「空母のいない夏を楽しもう」「原子力空母はいりません」に続き、三回目。今回は、前日に横須賀基地で原子力空母ジョージ・ワシントンが一般公開された直後になりました。
パレード後、実行委員長の高柳真希子さんが「幸せの中で子育てをしたい、安心して暮らせる街に住みたいという思いをもってここにいます。横須賀、日本、そして地球上に原子力空母はいりません」とのべました。
パレードには、日本共産党の、いとう正子衆院神奈川11区予定候補、ねぎしかずこ横須賀市議も参加しました。
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