2008年11月25日(火)「しんぶん赤旗」
首相に一言メッセージ
全国革新懇宣伝
▼もっと正社員への道を
▼もう老人いじめないで
▼漢字を勉強しなさい
全国革新懇が東京・新宿駅西口で行った街頭演説(二十一日)の際に呼びかけた麻生太郎首相への「ひとことメッセージ」。通りがかった若者などが足をとめ、一時間たらずで八十四人がメッセージを書き込みました。
若者からは「仕事がなくて困ってます! 働きたくても働けません。助けてください」(二十四歳の女性・学生)「安心して働ける社会にしてください。今は定年制じゃないし、派遣ばかりだし」(三十四歳の女性・求職中)「これ以上フリーターやニートを増やさないでください。もっと正社員への道を!」(二十九歳の男性・派遣社員)「消費税を上げるのは絶対反対です。生活苦しすぎです」(二十九歳の女性・派遣社員)など、切実な声が続きました。
「本当に庶民のことを考えている政治をしていると胸を張っていえますか」(二十五歳の女性・会社員)「あなたは、おぼっちゃまです。常識のない人に政治は任せられません」(二十一歳の女性・学生)など、首相の資質を問う意見も多数寄せられました。
お年寄りからは「毎日の暮らしが苦しいので、老人をこれ以上いじめないでください」(七十歳の女性)「後期高齢者医療制度をただちに廃止してほしい」(六十五歳の男性)「給付金をやめて、雇用政策、社会保障に使うこと」(六十六歳の女性)など、社会保障の充実を求める声が目立ちました。
「漢字をもっと勉強しなさい」(六十六歳の女性)「総理をもう辞めてください」(七十二歳の女性)という声も多くの人が寄せています。