2008年11月4日(火)「しんぶん赤旗」
「赤旗」読みたい
10月、党本部に100人超
中小業者、パンフ見て「自民もうダメ」
「『赤旗』を読みたいのですが」。メール・電話・手紙で日本共産党本部に「しんぶん赤旗」の購読申し込みが相次いでいます。
十月は、日刊紙が三十五人、日曜版は七十六人の計百十一人から申し込みがありました。このうち三十三人は、全国で配られている党押し出しパンフレット「私たちはこんな新しい日本をめざしています。」を読んだことがきっかけでした。
全国でも、宣伝中や各地の党事務所に同様の声が寄せられています。
日刊紙の購読を申し込んだ大阪府豊中市の男性は「テレビで『蟹工船』のことをやっていて興味をもちました。配られていたパンフレットを読んだらいいことが書いてあり、こういう活動が大事だと思った」と胸の内を語ります。
高知県の男性は「パンフを読んだ。共産党の政策はすばらしい。中小企業を経営しており、自民党ともつきあってきたがもうダメだ。本当に政策を実現してほしい」と言います。日曜版を読むことになりました。
福岡県久留米市の女性は「『蟹工船』を読んで小林多喜二に共感しました。私も派遣社員として十二年勤め、やっと正社員になれたのですが、形を変えた『蟹工船』が待っていました。共産党が派遣社員を救ってくれる唯一の党であると感じました」と日曜版を購読しています。