2008年10月12日(日)「しんぶん赤旗」
共産党の風吹かそう
安心の医療実現を 働くルール確立を
ナースの後援会が東京・新宿で宣伝
東京都内の病院に勤務する看護師らでつくるナースファンクラブ(日本共産党の後援会)は十一日、東京・JR新宿駅東口で宣伝しました。
日本共産党の政策パンフレットや労働者むけ「しんぶん赤旗」号外を配布しました。
ナースファンクラブの田中千恵子代表ら後援会員が、医療現場の実態を伝え、「お金のあるなしで医療が受けられないということのない社会に」「後期高齢者医療制度の廃止を」「医師・看護師の増員を」と訴えました。
家族と待ち合わせをしていた女性(58)は医療費負担が怖くて入院できないと述べ、「弱い人に痛みが集中している。今度の選挙では共産党にがんばってほしい」と話しました。
買い物に行く途中で訴えを聞いていた男性(38)は「世間の人はみんな怒っているのだから、後期高齢者医療制度は廃止しかない」と述べ、「共産党の言っていることはわかりやすい。間違っていない」と話していました。
日本共産党から笠井亮衆院議員、谷川智行衆院東京比例候補、かち佳代子都議が訴えました。
かえるネット京都市で集会
日本共産党と一緒に日本をかえるネットワーク京都は十一日夜、京都市中京区で「若者のつどい@京都」を開き、青年労働者や学生ら八十人が参加しました。
つどいでは、青年が次つぎに青年の置かれている実態をリレートーク。「働くところがないし、あっても給料が低い。やりがいがあった保育の仕事も給料が少なくて結婚を機に転職した人がいる」(府北部の男性)、「国会要請で、自民党の伊吹文明衆院議員・元文部科学大臣の秘書に『学費が高いのはしゃぁない(仕方がない)』と言われ泣けた。こくたさんを絶対に通したい」(大学四年の女子学生)など、10・5全国青年大集会(東京)に参加した感想とあわせて発言しました。
青年の訴えを聞いた日本共産党の、こくた恵二衆院議員・国対委員長(衆院近畿比例・京都1区候補)が、学費の引き下げや働くルールの確立に全力をあげる決意を表明。税金の使い方の根本的な転換や、家計に軸足を置いた景気対策の必要性を強調しました。
日本共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長が報告しました。