2008年8月11日(月)「しんぶん赤旗」
1年の加入者2万人
消費税なくす会
常任世話人会開く
消費税をなくす全国の会は六日、東京都内で常任世話人会を開催しました。九月二十八日に行う第十九回全国総会への提案の骨子を討論し、情勢にふさわしく大きく成功させることを確認しました。
消費税をめぐる情勢について、政府・財界の全力をあげた増税攻勢に対して、国民の「消費税増税ノー」の世論と運動が押し返し、政府・財界の“脅威”ともなる一方で、新内閣が、屈指の消費税増税推進論者をそろえるなど、増税派もいっそうの巻き返しに出てきていると話し合い、草の根の運動強化を確認しました。
各地の宣伝で、後期高齢者医療制度や急激な物価高の中、「消費税は廃止すべき天下の悪税。廃止しよう」の呼びかけが、これまで以上に国民の心を打つ情勢になっていることが話し合われました。
会議では、香川の会、青森市の会の再建や福岡県内での会の結成、この一年に新入会者が二万人あり、パンフの普及数が過去最高の八万一千冊となったことなどが報告されました。
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