2008年7月26日(土)「しんぶん赤旗」
日曜版27日号
病院追い出す国の非情
“保守王国”高山の変化
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小泉内閣以来、毎年社会保障費を2200億円削る政府の政策のもと、進行する療養病床の6割削減。このため、長期の入院が必要な患者が行き場を失い、家族が過酷な介護を強いられています。患者の実態と医療関係者の思い、問題打開の道などを特集で。
作家、井上ひさしさんの戯曲を専門に上演する「こまつ座」旗揚げから25年。代表の井上さんは、「芝居小屋では奇跡が起こる」と語ります。
「保守王国」といわれる岐阜県高山市。20日に市田書記局長を招いて開かれた日本共産党演説会が地域の話題です。住民の変化を追うと―。
2000人以上が参加した党創立86周年記念講演会。その内容を伝えます。
与田剛の大リーグリポートは、日米通算3千本安打目前のイチローと、野茂投手引退の話題です。
カラーワイドは、夏休みの子どもたちにおくる「自由研究大作戦」。
日本の原発は大丈夫か。中越沖地震から1年を経た東京電力柏崎刈羽原子力発電所を訪ね、住民や関係者の声も聞きながら検証しました。
「ひとインタビュー」は、ゴリラを描いて20余年の画家、阿部知暁さん。