2008年7月11日(金)「しんぶん赤旗」
書籍展示会に共産党コーナー
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日本最大の本の展示会「第十五回東京国際ブックフェア」が十日、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで始まりました。十三日まで。
今年は世界三十カ国から、過去最多の七百七十社が参加。各社の展示ブースには本がずらりと並び、商談席では、版権取引などの活発なやりとりが行われていました。デジタル関連会社の区画もあり、最新のネットサービスによる印刷物制作の実演、ケータイマンガの展示などに立ち止まる姿も見られました。
日本共産党も新日本出版社などと共同で出展。カール・マルクス著『資本論』や不破哲三著『マルクスと「資本論」』、小林多喜二著名作ライブラリー、ワーキングプアや後期高齢者医療制度をとりあげた日本共産党の出版物などが二割引きで並び、初日から訪れる人でにぎわいました。
週末の十二日(土)、十三日(日)は一般公開日で、書店・出版業者以外の人も来場できます。五万冊を超える「洋書バーゲンコーナー」などが人気スポットとなっています。