2008年6月6日(金)「しんぶん赤旗」
日曜版8日号
原爆症認定 もう待てない
仲代達矢さんが語る黒沢明監督
「今度こそ、原爆症だと認めてほしい」。被爆者が力をふりしぼって訴えています。原爆症認定訴訟で8連敗を喫した厚生労働省。判決を長引かせる国への怒りが広がっています。制度の問題点と被爆者の願いは?
会社を定年退職後、「お笑い福祉士」として第二の人生を歩んでいる人が大阪にいます。ボランティアにかける思いを描きます。
年金財源を消費税でまかなうと庶民には大増税が。一方、トヨタ自動車は年間114億円、キヤノンは38億円もトクをします。そのカラクリに迫ります。
後期高齢者医療制度を廃止する野党法案の審議が大詰めです。コラムニストの天野祐吉さんをはじめ、千葉・石川・山梨の医師会から会長・副会長が制度への怒りの談話を寄せています。
関心が高い地球温暖化。基礎・基本を「1からわかる」シリーズで紹介。
柔道男子100キロ超級の五輪代表、石井慧(さとし)選手。柔道にかける思いを語ります。
黒沢明監督が亡くなって10年。6本の作品に登場した俳優の仲代達矢さんが語る「黒沢明」とは―。
「ひと」インタビューは、イラストレーターで作家のリリー・フランキーさん。