2008年4月3日(木)「しんぶん赤旗」

道路財源すでに一般化

佐々木議員 再議決許されない


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(写真)質問する佐々木憲昭議員=2日、衆院財務金融委

 日本共産党の佐々木憲昭議員は二日の衆院財務金融委員会で、一日からガソリン税などの暫定税率が失効し、道路整備財源特例法も期限切れになるという新たな局面を迎えた事実を取り上げました。

 その現状については、額賀福志郎財務相も「(ガソリン税などの税収が)道路特定財源として目的化されたものではない」と道路特定財源が一般財源化されていることを認めました。

 佐々木氏は、福田康夫首相が二〇〇九年度以降に道路特定財源を一般財源化すると表明したことをあげ、その言明に従うなら「来年四月から、特例法でガソリン税などの税収の使途を道路に限る必要はなくなる」と指摘しました。その上で、参院にまわっている、政府の特例法改定案が延長期間を十年間としていることは矛盾していると強調し、「改定案を撤回するか」と迫りました。

 平井たくや国土交通副大臣は「(衆院を通過しているので)政府は修正できない」と答弁。額賀氏は「与野党の間で一般財源化し、その使途についてもご協議願いたい」と答えました。

 これにたいし佐々木氏は、延長期間を十年間としたままで「改定案を衆院で再議決してはならない」と強調。一般財源化で税収の使途を道路に限られることなく、教育や福祉にも使えるようになり、ガソリン税も下がった「今の現状のままでいい」とのべ、「再議決で混乱を起こしてはならない」と求めました。



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