2008年1月29日(火)「しんぶん赤旗」
革新懇運動さらに
党福島県委が交流会議
日本共産党福島県委員会(最上清治委員長)は二十八日、福島市で「革新懇運動前進のための学習交流会議」を開きました。浦田宣昭常任幹部会委員・国民運動委員会責任者が、「革新懇運動の飛躍的な発展のために」と題し、講演しました。
浦田氏は、「『みんなの会』で無党派の人と一緒に革新共同の国会議員を誕生させた福島県でこそ、大きな革新懇運動を」と話し、「自民党は党大会で『戦後最大の危機』というほど行き詰まっている。今こそ、要求で結び付き、政治を変える運動を繰り広げる革新懇が大きな役割を持つ」と強調しました。その上で、党が「綱領的任務」と革新懇運動を位置付けた中身を詳しく説明しました。
最上県委員長は、県内の財界人と党の懇談で、「民主党も自民党と同根。共産党が唯一の野党であることは鮮明。もっと伸びていい」と期待を込めて話されたことを紹介。年内に地域や職場、青年の分野での革新懇づくりを具体的に提起しました。
参加者からは「呼びかけ人の対象として三十人名前があがった。早急に地域に革新懇をつくりたい」などの感想や決意が出されました。