2008年1月7日(月)「しんぶん赤旗」
武力で平和つくれない
新テロ法案ノー 青年たち宣伝
東京
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「武力で平和はつくれない」「新テロ特措法案は廃案に」。臨時国会会期末まで一週間余となった六日、「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク」の青年たちや、ワールドピースナウのメンバーらがそれぞれ、新テロ特措法案の廃案を訴える街頭リレートークを東京都新宿駅前でとりくみました。「憲法9条でいこう」と書かれたプラスターをかかげたり、着ぐるみ姿で道行く人たちにアピールしました。
かえるネットの「がんばれ!日本共産党 若者街頭リレートーク」には、東京都内の大学生らと日本共産党の谷川智行衆院比例候補、冨田なおき衆院東京1区候補がマイクを握り、「新テロ特措法案に反対の声をみなさんといっしょにあげよう」「弱い者いじめの政治にノーの審判を」と訴えました。
イラクやアフガニスタンの戦争に反対する市民団体約五十が参加するワールドピースナウの新春リレートーク「必要ないよ!インド洋での給油」では、国際交流団体らのメンバーがつぎつぎ発言。アフガニスタン復興支援にとりくむ日本国際ボランティアセンターの谷山博史代表は、「アフガニスタンでは戦闘や銃撃で子どもを含む民間人が死んでいる。外国の軍隊は、民間人を守ってくれるのではなく攻撃するものという意識が広がっている」と訴えました。