2007年12月18日(火)「しんぶん赤旗」
17万人署名を提出
国保料下げよ 京都市に実行委
人口の1割超す
京都市の労組や民主団体、日本共産党などでつくる「国保料引き下げ署名・実行委員会」は十七日、十月からの二カ月間で集まった十七万百九十人分(第一次分)の署名を、桝本頼兼市長に提出しました。京都市の人口約百四十七万人の一割を超えました。
この署名は▽だれもが納められる国保料への引き下げ▽市民とともに国の負担増額を求める▽保険証取り上げの中止を求めたもの。
積み上げられた署名を前に、実行委員会の西村英弥共同代表(右京民商会長)が、「毎月国保料を納付するため生活費を削り、仕入れのお金を回し、ときには学校への納付金を回して四苦八苦している。幼い子どものいる世帯からの国保証取り上げなど、無慈悲な仕打ちはやめるべきだ」と訴え、地域や各団体の代表が次つぎに署名を手渡しました。
■関連キーワード