2007年11月29日(木)「しんぶん赤旗」
イラク特措法廃止法案可決
参院本会議 共産党など賛成多数
イラク特措法廃止法案が二十八日の参院本会議で、日本共産党、民主党、社民党などの賛成多数で可決され、衆院に送付されました。自民、公明両党は反対しました。
同法案は、自衛隊のイラク派兵の根拠法であるイラク特措法を廃止し、自衛隊を撤退させるものです。参院で民主党が提出し、二十七日の参院外交防衛委員会で可決していました。自衛隊のイラク派兵は、国際法違反のイラク戦争と、それに続く米軍の占領支配に加担するもので、日本共産党は一貫して一刻も早い撤退を求めてきました。
■関連キーワード