2007年9月16日(日)「しんぶん赤旗」
共産党綱領語り交流
“自民党政治こう変える”
東京・世田谷
170人が参加
日本共産党の第五回中央委員会総会で提起された「綱領を語り、日本の前途を語り合う大運動」が全国で始まっています。東京の日本共産党世田谷地区委員会は十五日、「大運動」を進める力にしようと、「日本共産党を語るつどい」を同区で開きました。党後援会員、「しんぶん赤旗」読者、支持者など会場いっぱいの百七十人が参加し、広井暢子常任幹部会委員・学習教育局長の講演に耳を傾けました。
広井氏は「政治的激動の時代に、新しい歴史をつくる担い手に」と題して講演。国民が自公政治に代わる新しい政治の中身を探求する新しい時代に日本改革と綱領を語って合意を広げる「大運動」の意義を語りました。
その上で、自民党政治の三つの異常のどこをどう変えるのかを、野党外交の経験や日本の子育て施策にも触れて綱領の立場から語りました。
その後、十四人が次つぎに発言に立ち、資本主義を乗り越えた未来社会についての質問や、ポケット版の綱領を自ら作って普及している経験、「自分の言葉で綱領を語っていきたい」「綱領の通りやったら本当にいい社会にできると思う」「入党しようと思って参加した」との発言がありました。
「『大運動』をどう具体化してゆくかヒントを得られました。難しく考えていましたが、支部・後援会主催でもできそうに思いました」などの感想が寄せられました。