2007年9月7日(金)「しんぶん赤旗」
共産・社民・国民新も
参院で代表質問
自民、民主両党の参院国対委員長は六日、国会内で会談し、十日召集の臨時国会で日本共産党、社民党、国民新党の三党にも代表質問の時間を割り当てることで一致しました。民主党が持ち時間を三党に割り振ります。民主党が働き掛け、自民党は「前例にはしない」との条件で了承しました。
これに先立ち同日開かれた参院議運理事会では、日本共産党などの三会派が十議席未満の会派への議運委員の割り当てや本会議質問の機会の保障を求めて五日に提出した申し入れ文書が、議題として取り上げられました。西岡委員長は、今臨時国会での首相所信表明に対する本会議質問については「前向きに要請を受けたい」との意向を表明。各会派に検討を要請し、継続して話し合うとしていました。