2007年6月7日(木)「しんぶん赤旗」
雇用・平和の願い共産党に
青年キャラバン始まる
日本共産党と「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク」による「全国縦断 青年・学生キャラバン」が六日、スタートしました。
東日本コースは、同日夜、東京・新宿駅東口でリレートーク宣伝。「今度の参院選で若者の味方、共産党を大きくしよう」と、労働者や学生が訴えました。田村智子参院東京選挙区候補と谷川智行参院比例区候補もマイクを握り青年によびかけました。
宣伝に参加した専門学校生(20)は、同日のJR高田馬場駅の宣伝で民青同盟に加盟したばかり。「ホームレスの人たちをなくしたい。日本を変えるため、立ち上がりたい」と、初めてビラを配りました。
リレートークに足を止めた東京・東大和市の女性(24)=事務職=は「改憲に反対です。戦争に向かっている今の世のなか、共産党には“アンチ”でも、改憲には反対という人も大勢いると思うので、(青年キャラバンのような)こういう動きはもっとしてほしいし、共産党の人気が出たらいいですね」と話していました。
西日本コースは、静岡市の静岡大学前で第一声を上げました。青年、学生らがマイクを握り、青年雇用や憲法・平和問題など若者の願いを日本共産党に託してほしいと訴えました。ひらが高成参院静岡選挙区候補も参加しました。
宣伝カーの周辺で、シール投票「こうしてほしい らんきんぐ」を実施。「憲法を変えて戦争する国にしないで」を選んだ大学一年の男性(18)は、「九条は他の国にはない日本の良いところ。安倍さん見てると、自民党はちょっとビミョーですね。選挙権はないんですけど、共産党に頑張ってほしいです」と語りました。
同日朝、東日本コースの宣伝カー出発にあたり、党本部前で中井作太郎党建設委員会責任者が激励のあいさつをおこないました。