2007年6月5日(火)「しんぶん赤旗」

社保庁法案きょうから委員会へ

小池氏、徹底審議を主張


 参院厚生労働委員会は四日の理事懇談会で、社会保険庁解体・民営化法案について、五日から委員会で審議入りすることを決めました。「消えた年金」問題に関連して、「年金時効特例法案」も同時に審議します。五日は、日本共産党から小池晃議員が午後三時から一時間、質問します。

 このなかで、日本共産党の小池晃議員は、衆院審議では与党による強行採決が繰り返され、国民の厳しい批判の声が世論調査にも反映されているとして、参院では国民の疑問に答える徹底審議が必要だと指摘。「消えた年金」問題での被害者の国会招致も含む参考人質疑など、あらゆる手段で国民の声を広く聞きながら徹底した審議をするよう求めました。



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