2007年4月25日(水)「しんぶん赤旗」
5・3憲法集会で要綱
銀座で1万人パレード 志位委員長らスピーチ
「二〇〇七年5・3憲法集会」実行委員会は二十四日、衆院第二議員会館で記者会見し、憲法集会・パレードの要綱と賛同者を発表しました。
同実行委員会は、憲法会議や、許すな!憲法改悪・市民連絡会など八団体で構成。党派を超えて憲法改悪反対の一点で共同の集会を開いています。
七回目の今年は、東京・日比谷公会堂で午後一時から集会を開催。植野妙実子・中央大学教授、浅井基文・広島平和研究所所長、日本共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首の四氏がスピーチします。初企画として「一万人パレード」を午後三時から銀座でおこないます。
集会の賛同人として、能楽役者の観世榮夫、作家の澤地久枝、アニメーション映画監督の高畑勲、映画監督の山田洋次、作詞家の湯川れい子、俳優の吉永小百合の各氏ら六百四十二人が名を連ねています。
憲法会議の平井正事務局長は、実行委員会が当日の集会だけでなく、改憲手続き法案に反対する集会など日常的なとりくみに発展していることを紹介。憲法施行六十周年であり、改憲勢力の策動が強まるなかで迎える今年の憲法集会では、大型画面を設置する会場外にも多くの人を集め、一万人で銀座をパレードするなど大きなとりくみにしていくと語りました。
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