2007年4月14日(土)「しんぶん赤旗」
手続き法案 徹底審議を
参院憲法特理事懇 仁比氏が主張
参院憲法特別委員会は十三日の理事懇談会で、十六日の本会議終了後に同委員会を開き、改憲手続き法案の趣旨説明をおこなうことを決めました。
野党側は、衆院で自民、公明両党によって法案が強行採決されたことに厳しく抗議。同日の理事懇で関谷勝嗣委員長が「公正な運営と十分な審議を尽くす」とのべた発言をあらためて確認しました。
日本共産党の仁比聡平議員は、委員長発言をふまえたうえで「国民の声を聞き、熟慮ある徹底審議を尽くすべきだ」「参院では、憲法調査会の経過と最終報告を見ても、衆院とは状況がまったく異なる」と指摘し、徹底した慎重審議を重ねて求めました。