2007年4月14日(土)「しんぶん赤旗」
区市長・区市議選あす告示
いっせい地方選挙後半戦の東京都特別区長・区議選、一般市長・市議選が、あす十五日に告示されます。十七日告示の町村長・町村議選とあわせて二十二日が投票日です。日本共産党は、区市町村長選で三十六人の候補者を公認・推薦・支持してたたかいます。
議員選挙では、区議選に百四十五人、市議選八百七十二人(補欠選挙含む)、町村議選四百二十六人(同)、計千四百四十三人の候補者を擁立してたたかいます。
後半戦は、住民にとってもっとも身近な選挙です。国民健康保険料(税)や介護保険料、子ども医療費助成といった生活に直結する福祉と暮らし、税金の無駄遣い、憲法九条と平和を守ることなどが争点となります。日本共産党は、自民、公明、民主などの「オール与党」勢力がすすめる悪政に対決し、住民の利益を守る議席のかけがえのない値打ちを語り、「ないのはお金ではなく『福祉の心』です」「九条を守りたいの願いを共産党へ」と、各地で支持を訴えています。
後半戦は、この間進められた市町村合併により、前回と比べて広域化、大型化した選挙戦となり、前半戦にも匹敵する激しい党派間のたたかいとなっています。首都圏などでの民主党の大量立候補、「オール与党」勢力による「共産党締め出しシフト」、公明党の反共攻撃や「大丈夫論」攻撃など、どの選挙戦も大激戦の様相です。
各地の日本共産党の組織、後援会は、どの党にも負けない政治的構えととりくみ、得票目標の実現に執念を燃やしてやりぬくことに全力をあげ、勝利をめざして奮闘しています。