2007年2月25日(日)「しんぶん赤旗」
吉田さん支持広げる好機
都知事選政策訴え抜こう
革新都政の会 緊急アピール
東京の革新都政をつくる会は二十四日、緊急アピール「いまこそ打って出るチャンス、吉田万三さんと『都政改革プラン』を音・ビラ・対話で都民の中に広げに広げぬいて、勝利への展望をきりひらこう」を発表しました。
アピールは、日本共産党都議団の都議会での論戦などで、石原慎太郎都知事の都政私物化や税金のむだ遣いなどが明らかになり、「会」の奮闘いかんで吉田さん(革新無所属、日本共産党推薦)支持を一気に広げる条件が生まれているとしています。
また、候補者選びで混迷している民主党について、「完全与党として石原都政を支えてきた」と指摘し、「こうした政党が反省もなく推薦する候補者では、石原都政を変えるどころか、『よりまし』候補にもならない」と批判。出馬表明した黒川紀章氏も、石原知事と同じ超タカ派の改憲・靖国派だとしています。
石原知事の暴走を許さず、都政を転換する確かな力は、都民本位の政策で一致し、「会」と「石原都政を変えたい」と願う広範な都民との共同を大きく拡大し、吉田さんへの支持と共感を広げきることだとしています。
そのうえで、吉田さんが発表した「都政改革プラン」をかかげて、これまで結びつきのなかった団体・組織、個人への積極的な働きかけ、各団体・地域でのおう盛な小集会・学習会開催、全都十万カ所のハンドマイク宣伝、三百万人との対話推進、三月十五日の同会決起集会への参加―を呼びかけています。