2007年1月27日(土)「しんぶん赤旗」
青年の雇用改善求め署名
成宮まり子氏ら ロングラン宣伝
京都
日本共産党の成宮まり子・参院京都選挙区予定候補といっせい地方選の予定候補者、民青同盟京都府委員会は二十六日、青年の雇用改善を求める「雇用署名ロングラン宣伝」を府内二カ所で行いました。「泣き寝入りせず、若者が人間らしく働ける社会をつくるため力を合わせよう」などとよびかけ、のべ五十人分の署名が寄せられました。
署名用紙は、一千通を超えて寄せられた青年雇用アンケートをもとに党府委員会、府議団、市議団、民青同盟府委員会が作成したもの。「偽装請負」など違法・無法行為をやめさせるとともに、国・自治体・企業の責任で正規雇用の拡大などを求め、二十万人を目標にしています。
同日朝には、長岡京市のJR長岡京駅東口で、成宮氏、小原明大長岡京市議、みながわ朋枝府議予定候補らとともに、派遣先へ出向く青年たちにハンドマイクで訴え、署名を呼びかけました。
成宮氏が対話した大手電気会社で派遣で働く男性は「時給千円で働いています。派遣で働いて五年になりますが、(一年を超えると企業に直接雇用の義務が生まれるため)一年になる前に派遣先が変えられる。将来のことが不安です。頑張ってほしい」と署名しました。
夕方には、小雨の降るなか若者らでにぎわう三条河原町(京都市中京区)で、成宮氏、吉田幸一・衆院京都4区、森田洋・府議予定候補(西京区)らが宣伝しました。