2003年1月15日(水)「しんぶん赤旗」
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「私たちはイラク攻撃に反対します」――。十八日午後に東京・日比谷野外音楽堂での集いや、一万人規模の東京・銀座ピースパレードを計画しているワールド・ピース・ナウ1・18実行委員会は十四日、東京・千代田区の衆院第二議員会館で記者会見し、呼びかけ三十三団体のほか、賛同が百二十八団体・五百四十五人にのぼり、「毎日、イラク攻撃をやめてほしいという声が広がっている」と、銀座ピースパレードへの参加を呼びかけました。
同パレードは、アメリカなどによるイラク攻撃をやめさせようと世界二十五カ国以上で企画されている平和行動の一環で、米国の平和団体アンサーのよびかけにこたえたもの。
同実行委員会の星野ゆかさん(チャンス!)らは、日本のほかエジプト、バーレーン、パキスタン、フィリピン、韓国、メキシコ、カナダ、イタリア、スペイン、フランス、英国、ロシアなどで「平和の輪」が広がり、日本では東京など十四都道府県でも同時アクションが計画されているといいます。
イラク市民調査団のジャミーラ高橋さん(アラブイスラム文化協会代表)らが、昨年十二月におこなった現地調査結果を紹介。もし、戦争になれば子どもたちに犠牲者がでることを何もしないで見ていられないなどと、戦争反対を訴えました。