日本共産党

2002年12月4日(水)「しんぶん赤旗」

新語・流行語トップテンに

『ムネオハウス』

佐々木憲昭議員が受賞


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「日本新語・流行語大賞」のトップテンに選ばれた佐々木憲昭議員(右から2人目)。左は松井秀喜選手=3日、東京・千代田区

 ことし一年間に生まれた言葉のなかから選ばれる「’02日本新語・流行語大賞」(藤本義一選考委員長)の発表・表彰式が三日、東京都内で開かれ、自民党の鈴木宗男衆院議員の逮捕・起訴につながった「ムネオハウス」が「トップテン」に選ばれ、国会で最初に取り上げた日本共産党の佐々木憲昭衆院議員が表彰を受けました。同大賞は、世相をついた表現で広く大衆をにぎわせた新語・流行語を選ぶもので、今回で十九回目。

 司会者が「空疎なだらだらした国会の審議にうんざりしまくっている有権者に対して、なんとか『証人喚問』実現の見せ場をつくった衆院議員・佐々木憲昭さん」と紹介。これを受けて佐々木議員は「名付け親が塀の中にいて、私が受賞していいのか複雑な気分」と会場を笑わせながら、「口利き疑惑がはびこり、いろんな族議員がばっこしている。政官業癒着の構造にメスを入れ、よどんだ永田町にカツを入れるつもりで受賞したい」とあいさつしました。

 トップテンのうち、年間大賞は、多摩川などに出没、人気を集めたアザラシ「タマちゃん」と、ワールドカップで有名になった「W杯(中津江村)」。このほかのトップテンは、「貸し剥(は)がし」「拉致」「内部告発」など。プロ野球の松井秀喜選手が「GODZILLA(ゴジラ)」で海外輸出流行語・特別賞を受賞しました。



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