2002年11月6日(水)「しんぶん赤旗」
日本共産党の市田忠義書記局長は五日、国会内で記者会見し、東京・夢の島公園で開催した第三十八回赤旗まつりについて、「政治的、文化的にも、交流を深めるという点でも成功をおさめた」と強調しました。また、志位和夫委員長や不破哲三議長の講演などを力に、会場内で百七十六人の新入党者を迎えたことを明らかにしました。
市田氏は、三日間で約二十万人が参加した今回の赤旗まつりについて、志位委員長や不破議長の講演、緒方靖夫参院議員らの中東訪問報告などで、「現状の告発とともに、どのように打開し、変革するか、その展望が示された。とくに、わが党の野党外交、道理の力の真価が発揮されたまつりだった」とのべました。
また、十カ国の大使館代表が参加するなど、外国来賓が多かったのが特徴だったと指摘。「規模の大きさと多彩さに驚いた」「これだけの規模のまつりを三十八回も続けることはギネスブックものだ」との感想が聞かれたことを紹介しました。