2002年10月26日(土)「しんぶん赤旗」
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日本共産党は二十五日、「北朝鮮拉致問題 事実ねじ曲げた公明党の党略的な攻撃に反論します」の「しんぶん赤旗」十月号外を、全国各地でいっせいに配布し、宣伝・対話活動をすすめました。京都市の四条大橋で午前七時半から、井上哲士参院議員、中井作太郎京都府党委員長、藤原冬樹・京都市議団長らが訴えるなか、通勤者などに号外を手渡しました。
井上議員は、拉致被害者の家族の手記を引用しながら、拉致問題を国会で初めてまとまった形で提起し、政府に認めさせたのが、日本共産党国会議員団である事実などを紹介。「歴史の事実を見れば、どの党が拉致問題の解決のために前向きな役割を果たしたかは明らかです。この問題を使い党利党略で日本共産党を攻撃する公明党に、人道を語る資格はない」と批判しました。
党京都府委員会は同日、府内でいっせいにとりくむことを呼びかけ、二百二十カ所以上で宣伝しました。