2002年9月23日(月)「しんぶん赤旗」
福島県桑折(こおり)町の町長選挙が二十二日投・開票され、日本共産党が政策合意に基づいて推薦した前町議で無所属新人の林王喜久男氏(53)が、無所属現職の安細隆清氏(62)を破って初当選を果たし、県内七つ目の民主町政が誕生しました。
選挙戦で林王氏は雇用対策や福祉の充実などの「七大政策」と、公用車廃止や町長報酬三割削減などの「三つの約束」を中心に訴えました。日本共産党のほか、保守系を中心とした「みんなで桑折町を考える会」の推薦も受け、幅広い町民の支持と共感を得ました。
開票結果は次の通り。
当林王 喜久男53無新 四六八九
安細 隆清62無現 四四一九
(投票率82・85%)